日々叢書(この著者ちょこちょこ昔の文章直します。スイマセン)

なんか中途半端なタイミングで自己紹介を

2003 年もくれてきましたがいかがお過ごしでしょうか。(って急にすいません、、)
ぼくは明日帰省して親のパソコン環境を整えるので ;;;
これがおおむね本年最後のアクセスになろうかと思います。

ところで、結構このエッセイ集もたまにいいことを言ったり、
問題発言をしたり、もっと多くは疑問発言をしたり ;;;
してるかと思いますが(書いてる本人は意外とわからないものだ)
いったいどういう方にどう読まれているんでしょうか。
これが微妙に分かりません。

いぜん日記を立ち上げたときは、本を出した直後ということもあって、
チョコチョコお便りをいただきました。結構うれしいものです。
いぜん人が死んだ話を書いたときは、読んで泣いた、
というお便りを複数いただいて、アーうかつなこと書くもんじゃないなあ、
と微妙に汗顔の至りでしたが ;;; やはりうれしかったです。

ということで、もしこの雑文、拙稿をご笑覧いただき、
(いっつもゴショウランで変換すると「御所ウラン」になるけど大丈夫か>MS-IME)
ご意見、ご感想、ご苦情、もっとも好ましいパターンとしては
文中にパラパラ取り混ぜているいい加減な豆知識の訂正や、
誰にともなく投げ掛けている疑問に対する回答を、
電子メールでいただけると幸いです。あて先は以下のとおり。
 fukushi@culture.club.ne.jp
(スパム対策で JIS X 0208 2バイト英数字(いわゆる全角英数字)にしてますが、
 正しくは ASCII(いわゆる半角英数字)です。)

さて、プロフィールなど書いてみます。
本名は深沢千尋です。
深沢という姓は深澤と書くのが本式ですが、自分ではもっぱら沢の字を、
より正確にいうと「さんずいにR」を書いています。
千尋という名は数年前に爆発的にブレイクしましたが、あいにく本名です。
一尋(ひとひろ)、二尋(ふたひろ)というのは船乗りがつかう深さの単位だそうで、
獅子は千尋(せんじん)の谷から我が子を突き落とす・・・というあの千尋です。
ちなみに、よく爆笑問題などが「アフリカのサバンナにそんな深い谷があるか」とか
突っ込んでいますが、この場合の獅子は麒麟(きりん)と同じで中国の想像上の動物で、
あとでアフリカの動物をその名で呼ぶことにしたんじゃないかと思うんですが
どうなんでしょうね。
千尋という名前はそれぐらい奥深い人間になれ、という願いと、
分からないことがあったら千回質問しろ(尋ねろ)という願いが込められているようですが、
前の方はゼンゼンですけど、後の方は良かれ悪しかれまさにそういう人間になってるようです。

結構めずらしい本名で、検索しても自分の名前でしか引っ掛からないのが得意だったんですが、
さいきん同姓同名の方を検索で見掛けました。なんでも大学の演劇部で照明とかやってらっしゃる女性みたいですね。
その方も「あっ、あなた Perl の本書いた人・・・」とか言われてメーワクしてるんでしょうか。

ということで、男女リバーシブルな名前がついているわけですが、
性別は男性、年齢は社会的に言うところの中高年の入り口です。
年齢は自覚がない方で、これからも特に自覚なく行こうと思います。
ぼくが子供の頃今の自分の年齢の人なんて、確実に「終わった人」という印象が
あったんですが、最近は周囲を見ても、ゼンゼン老成した人というのにあったことがないし、
医学の発達に伴って人生そのものが伸びているし、このままの調子で大人気なく行こうと思います。

職業は、技術翻訳を中心にやっている会社で翻訳を支援するファイル変換などの
作業を行ったり、その作業を助けるツールを作ったり、社内教育をしたりといった
作業に従事しています。個人的には「会社で一番(コンピューターに限らず仕事で必要な)いろんなことにくわしく、
面倒見がいい人」になろうとしている最中、なりはじめて日々努力中、
といった感じですが、その状態がここ10年ぐらい続いてるのは自分でもドーカと思います;;;

しかし、本ページを尋ねて来てくださる方は副業の方でむしろ私を知って
くださっているでしょう。流行りの週末起業ですが、あまり儲かってません ;;;
ここでこのページを読んでくださっている方に唐突にアドヴァイスですが、
技術ライターってのは常に新しい技術を勉強せねばならず(一応な!)
そのためにはパソコン環境を最新の、ありがちな環境に整えたり、
イロイロ本を買ったりしなければなりません。この出費がバカにならない。
結構キクのが OS と開発言語ツールです。
ということで、その道で儲かってうれしいまでになるには、生半のことでは行かないので
注意が必要です。どうせなら想像力だけでハリー・ポッターみたいな小説を書くほうが、
ゼッタイ儲かるし、間違ったことを書いてもゼッタイ怒られないのでオススメです。

とまれ、ぼくに関しては好きでやってることなので文句は言えません。
もし本を書かなかったとしても、ちょこちょこコンピューターの部品や本は買ってるでしょうし、
出版社から出なくても私家版の本を刷ったりしてるでしょう。
会社にはぼくが作った社内教育の資料集がいっぱいあります。
アレ誰か読んでるんでしょうかね。読んでくれるといいなあと思うし、
そのうちみなさんにもご紹介できるといいなあと思います。

おっと、忘れるところでしたが、現在でも入手できる本は以下の2冊です。
(あとは雑誌とかに相当書いてるんですが、入手不可能でしょう)

技術評論社刊『すぐわかる Perl』
ラトルズ刊『文字コード【超】研究』

趣味は多岐に渡り過ぎてヒトコトでは言えません。
ていうかこのコーナーの他の文を読んでくださればおわかりいただけると思いますし、
だいたいそんなに他人のことなんか知りたくないかもしれませんね ;;;
ではよろしく。

Last Update : 2003/12/29 16:13