日々叢書(この著者ちょこちょこ昔の文章直します。スイマセン)

レスキューロボットT52援竜

雑誌で(BUBKAですけど)見たときは、
ああカッコいいなあ、燃えるなあと思って、
(「もえる」で変換すると「萌える」が先に来てチョと自己嫌悪)
勇んで Web 見たんですけど・・・どうですかみなさんコレ・・・。
ぼくはかなり萎えました。
いまいちカッコよくないし・・・さりとて実用的な感じもしないし・・・。

ムービーが結構来ますよ。
「(ジャンジャンジャンジャンジャカジャンジャンジャン・・・)
 ただいまT52援竜が敬礼をいたします・・・
 (ウイーンウイーン・・・)
 ただいまT52援竜が敬礼をいたしました・・・
 (ジャンジャンジャンジャンジャカジャンジャンジャン・・・)」
いや違うだろうそれは! 今のは敬礼とは言わんだろう普通は!
大丈夫か北九州消防局!

かりに、仮にですよ、マンションのヴェランダにおばあちゃんが取り残されて、
T52援竜が満を持してウイーンウイーン・・・とかやってきて、
かなりいいところまでおばあちゃんをつかみあげたんだけど、
惜しいところで取り落としたとして(最初のうちは結構あると思う)、
それがたとえ関係者一同がベストを尽くした末の結果だったとしても、
市民からは「ふざけるなー」と非難ごうごうだと思うんですが、
こういうのって頭の古い旧世代の考え方なんでしょうかねー。

日本ブレイク工業社歌、前田建設ファンタジー事業部あたりは
「ああ、いいなあ俺たち(おたく)の世代・・・」
と暖かい気持ちでいっぱいだったんですが、これはちょっと。
もう少し無難なところで修練を積んでから出てきて欲しいような。
災害救助こそロボットがふさわしいという、理屈はわかるんですが・・・。

#今思ったんですが、地雷除去とかどうでしょうね。
 リモコン式で適当に歩き回ってもらうだけでいい。
 だったら別に手とか必要ないんだけど、そこは気持ちで。

Last Update : 2004/02/06 03:14