日々叢書(この著者ちょこちょこ昔の文章直します。スイマセン)

不謹慎なダジャレ

昔「あぶないなんとか」という幻覚剤の合成法や犯罪の手口を紹介してる雑誌が
ありましたが(読んでるなよ)その中で村崎百郎さんという人の文章がやたら
おかしくて愛読してました。広く読まれてるかどうか疑問なんで、ひとくさり
紹介します。(記憶に頼って要旨を書くものです。)

「人に恨みを持って復讐しようとする、というのではもう手遅れな場合が多い。
 というのは、復讐したいほど恨みを買っている相手は、
 すでに警戒しまくりで、場合によっては対策を練っているので、
 下手を打つと返り討ちに合う。そこで、将来恨みを持ちそうだなと思う相手は、
 初対面のうちからアタリを付けて襲ってしまう。ぜんぜん警戒してないので、
 あっさり退治できる。これを予讐という」

これ、うっかり電車の中で読んでしまって(だから、よしなさいって)
声を出して笑ってしまいそうになり、往生しました。

Last Update : 2004/01/10 02:06