親が病気になったとき病名やクスリの名前で検索したんですが、
こういう用途にはインターネットってまったく向きません。
世の中のアホな部分ばっかりが目に入ります。
何を怒っているかというと、とにかくあやしげなクスリ屋と
宗教の広告・広告・広告・・・。めちゃめちゃグルーミーになります。
「あなたが病気なのは前世の因縁です!」みたいに書いてるサイトなんて、
いい度胸してるよ、と思いますよ、実際。
電子メールだけでなく、ウェブも広告は何らかのクライテリアで
フィルタリングできるといいと思いますが、いい知恵ないですかね。
で、クスリ屋の広告をぼんやり見てて思ったんですが、
禿頭の特効薬ミノキシジルを、
ミノキシ汁と誤記しているサイトがすごく多いんです。
これ、ミノキシジル(minoxidil、ミノキシディルとも)という
外国産の薬品名です。もともと心臓病の薬として開発されたんですが、
養毛剤としても使えることが偶然分かり、現在に至るそうです。
ちなみに、この薬、上から来るザビエルタイプには効くけど、
前からくるクリント・イーストウッドタイプはダメらしい。
ちなみに(ちなんでばっかし)勃起不全のクスリとして知られる
バイアグラですが、これも心臓病の薬として開発されたのが
そっちに効くことがわかったそうです。
さすがにバイ胡坐と誤記しているサイトはなかった。
インターネットの結構暗い楽しみが、書き間違いで検索してサイトを眺めることです。
一時流行ったのがここをクリップ(大丈夫か、xxインターナショナルカレッジ・・・)とか
ここをリックとかいうものです。
ここをクリッというのはかわいすぎて惹かれるものがある。
追記:
横綱、ここをクイックを忘れてた。年金の相談はたしかに急いだ方がいいけどな。