日々叢書(この著者ちょこちょこ昔の文章直します。スイマセン)

お金を欲しければお金を払ってください

年金改革ですが、消費税を上げることでアナウメしそうですね。
これって前も書きましたがおかしいですね。
というのは、消費税は年金をもらっている人も払うからです。
「お金を欲しければ、お金を払ってください」
というわけです。

お金を払うと、そのお金が返ってくるから行って来いでいいじゃん、
という話もありますが、これは間違いだと思います。
というのはお金を取るのにも、払うのにも手数料が掛かるからです。

この手数料が、年金関係の職員の給与ぐらいだったら
まあ雇用も増えるしイイかなとも思うんですが、
彼らはこのお金を原資にコンサートホールを立てたり、
スパ・リゾートを建てたりするんですよね。
これで収益が上がると運用益になるとかいうんでしょうか。
でも運用失敗して1000円とか1円とかで売ったりしてるんですよね。

話ビミョーに変わりますけど、小田原スパウザって
雇用保険の積立金で建てたわけなんですけど、
あれ、雇用保険の職員しかいけない保養所だそうです。
そんなに疲れるのか、雇用保険の運営!
ぼくたちフツーに温泉旅行ぐらい自費で行きますけどね。

で、こないだ「ブロードキャスター」でやってたけど、
日本の雇用保険の半年ってのは先進国の中で異例に短く、
欧米は普通2〜3年だそうです。
たしかに今の2003年の現状では経理課長とか総務部長とか
クビになったとして、半年で就職するのって無理っぽいですよね。
で、その人たちが勤めてる上前はねて、自分たちだけがいける
ヒミツのスパ・リゾートとか建ててるわけですよね。

なんかフツーの文章になってしまいましたが、
やっぱ、控えめに言って単なるドロボーじゃないですかね。

Last Update : 2003/12/17 20:46