「秀丸エディタ」のような試用可能なソフトウェアをユーザー登録することですが、
当然日本の方言で、動詞は register、名詞は registration だと思います。
っていうか会社の同僚にメールもらった中に書いてて新鮮に驚きました。
ちなみにレジスターするだと Google は 78 件、
レジストレーションするだと 73 件ですけど、
レジストするだと 1,740 件である。すごいー。定着してるんだ。レジスト。
でも、検索した中に用語辞典ふうの解説文書まであって、
「レジストレーション(registration)の略で、日本でのみ使われるよう」
というヒトコトがないという状況になると、
さすがに日本でしか通じないカタカナ語をわざわざ作る必要があるのかギモンに感じます。
ていうかこの場合単純に「登録する」でいいジャン! と思うんですが・・・。
では install/installation はどうだろう。
インストールするは 749000 件、
インストレーションするは 38 件だが、
インストするは 2840 件でした。そうかあ。略したいか。日本人・・・。
(ちなみにインスコするは 1900 件・・・;;;
(このランキング、Google API を使ってリアルタイム表示できるらしいですね)
でも「インストする」だと
インストゥルメンタルとかインストラクターとかと紛らわしくないかな。
ていうか紛れて検索されてるわけですが ;;;
最初の1ページは明らかにインストールする文脈でした。
これ、確かに日本語ないんですよね。「導入する」「入れる」かな?
ま、インストールするにしましょうよ。「ール」ぐらい大した手間じゃないじゃないですか。
(あと、アンインストールするはなんていうんだ。アンイン? アンインスト?)
これ、略してると元の言葉がわからなくなっちゃいませんか。
で、元の言葉を完全に使わなくてもいいか、
日本語/日本独自の隠語だけ使って生きていけるかというと、
ことコンピューターの世界ではそうはなってませんよね。
わたし個人はインストールする、レジスターするで通したいと思います。
(いや、レジスターするの方はユーザー登録するの方が普通かな・・・)
ま、こういうことが気になりだすと完全な老化現象ですね ;;;