新出単語というか常識語ですが、
gooの辞書にはこうあります。
いま横山光輝版「三国志」の廉価版(コロコロコミックと同じ版形)が
月イチで出ているのを読んでいて、
それで関羽が曹操の元を去るとき、
もしすんなり曹操が暇を出してくれないときは、
血路を開いてでも劉備の元に返る、と書いているのを見て、
ああ血路というのは邪魔立てする人を殺してでも通る、
という意味なのか、と思いました。
なんとなくそれまでは語幹から血栓とかコレステロールとかにも
負けないで血が血管を通ることとか、
瀉血(しゃけつ、体に傷をつけ、悪い血を出して病気を治そうという
原始的な治療法)の感じかと思ってましたが、
そんなわけなかったですね ;;;
後記:
上の記事を書いた後、
会社の若い人(男性と女性)と昼食に行ったとき、
「血路」っていうとどういう風に使う、と聞くと
「なんか仕事でピンチになって、画期的な技術を導入して
なんとか乗り切った、みたいな」
と男性の方が言いました。
ぼくも似たようなことを考えてましたが、
これは「活路」と混同してますね。
女性の方が「急に温度が変わったときに・・・」といいましたがこれは「結露」ですね。