たとえばデスクトップに doc というフォルダがあったとして、
それを右クリックして
「コマンドラインで開く」
とかいうメニューを選択すると、
コマンドラインが開き、かつ、デスクトップの doc が
カレントディレクトリになっていると調子がいい。
これは、
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/325openhere/openhere.html
を参考にしたが、以下の手順に従う。
レジストリをいじるので下手をすると Windows のインストレーションを
壊してしまうので、そこはいやな流行語だが自己責任でお願いします。
1)スタート=>ファイル名を指定して実行=>regedit を起動
2)左のツリー画面から HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell を展開
3)新しい値 OpenNew を追加
・shell を右クリック=>新規=>キー
・キーの名前を OpenNew に、値を(たとえば)「コマンドラインで開く」にする
4)OepnNew にさらにサブキー Command を作り、値を以下のようにする。
「cmd.exe /F:ON /k "cd %L"」
cmd.exe はコマンドラインシェルの本体。
/F:ON は任意だが、引数で、Ctrl+F でファイル名の保管をしてくれる。
/k はその後の文字列、つまりここでは cd %L を実行するということ。
cd %L は長いファイル名(Long filename)を使ってディレクトリを移動するということ。
cd の代わりに pushd を使えば、
UNC 名(\\マシン名 で始まるネットワークパス名)も指定できるそうだが、
実行の都度 E: とかにそのネットワークパスにドライブレターが割り当てられるそうだ。
ここは cd でいいことにする。
スタートメニューからコマンドラインを開く=>cd という手順がいらない。
便利便利。